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今年10周年を迎える大ヒットシリーズ「ジャージーズ」が今年、より快適に超絶進化。ジャージーズ専用生地を開発し、これまで以上に心地良く日常に溶け込んでくれます。

日本を代表するリラックスパンツ。『エドウイン』の「ジャージーズ」って何モノだ?

今やファッションシーンでは当たり前のアイテムとして市民権を獲得している、ストレッチ性に優れる“楽ちんジーンズ”。その先駆け的存在といえるのが、『エドウイン』で2011年よりリリースしている不動の人気商品「ジャージーズ」です。同商品最大のポイントは、“デニム見え”する伸縮性に長けた専用生地。まるでニットのようなやわらかな肌触りに加え、シリーズ名の示す通りジャージ級のはき心地を実現しているんです。家でも街でも対応できる気楽なジーンズとして年齢性別問わず支持され、これまで何と600万本以上の累計販売本数を記録しています。

10年目のリニューアル。生地からアップグレードした「ジャージーズ」の“今”

そんな『エドウイン』きってのコンフォートシリーズが、10周年の節目に大きくアップデート! 日本が誇る世界的デニム生地メーカー・カイハラ社の“モーションフィットデニム”をベースに改良したジャージーズ専用生地を開発。WEB限定CM「エドウイン ジャージーズ フリーダムすぎる篇」では、唐突に現れた足つぼ師の手に掛かり、霜降り明星のせいやさんが悶絶するというまさにフリーダムな状況下で、「ジャージーズ」の動きやすさをユニークに表現。普通のジーンズとはひと味違う驚くべき性能を、以下より深掘りしていきましょう。

カイハラ社の本気。デニムらしさと快適さを両立した、“モーションフィットデニム”とは

今回アップデートを果たしたのは、「ジャージーズ」のシリーズ内で定番展開される“スタンダード”モデルと、今年仲間入りした“プレミアム”モデル。カイハラ社の“モーションフィットデニム”をベースに改良したジャージーズ専用生地が1番のキモとなっています。同社が1年以上の歳月を費やし開発した朱子織りの織地は、「ジャージーズ」史上最高のストレッチ性を有しながらも、本格デニムさながらのリアルな風合いを有しているのが魅力。さらに、その機能性を最大限生かすべくウエスト部分には『エドウイン』が新開発した接着芯地を取り入れ、腰周りにも十分な伸縮性を持たせています。

“モーションフィットデニム”の類い稀なるしなやかさと伸縮性を実現しているのが、異なる2種の繊維を取り入れた緯糸。1つは、70デニールのポリウレタンをリヨセルと綿の混紡糸でカバーしたもの。もう1つは、ポリウレタンとマイクロファイバーを組み合わせた超極細繊維です。それぞれ、前者は生地の柔らかさ、後者はサラッとした肌触りに貢献しています。

また、経糸にもストレート糸と弱ムラ糸の2種を仕様。通常この手のリラックスパンツは経年変化が犠牲になりがちですが、これによりリアルなユーズド感、リアルな色落ちを楽しめるんです。さらに、デニム素材のパンツは染めにもこだわりが。発色の良さに加え、洗濯時のインディゴ排出量の少なさから環境にもやさしいカイハラ社の“D-SPEC dye”を採用しています。

専門的な話が続きましたが、要は快適さに加えてはき込む喜びも実感できる、なんとも欲張りな素材だということ。その良さは、実際にはいてもらえれば納得いただけるかと思います。

“スタンダード”か“プレミアム”か。圧倒的なはき心地を提供してくれるパンツに触れる

ここからは定番モデルである“スタンダード”と、注目の上位モデルである“プレミアム”それぞれにフィーチャー。モーションフィットデニムによるノーストレスなはき心地は共通項としつつも、そのデザインには各所に違いがあります。自身のスタイルを考慮しながら選びましょう。

基本にして完成形。まずは「スタンダードモデル」に注目

「ジャージーズ」の中でもっともベーシックな位置付けのモデル。合わせやすい3タイプのシルエットを用意するほか、多彩なカラバリ&良心的プライスまでカバーする、まさに三拍子揃ったアイテムです。また、ユーズド加工のモデルでは環境にやさしいオゾン脱色を工程に組み入れ、サステナブルなモノ作りにも訴求しています。ちなみに、写真ではレギュラーストレートを着用。

レギュラーは4色、スリムテーパードは5色、スキニーは3色と、どのシルエットも充実のカラバリを誇っており、自分のスタイルにハマる1本を発見可能。しかも、下はXSから上は5Lまでとかなり幅広くサイズを用意していますから、体型を問わず着こなしに取り入れられます。ワードローブの核として、これほど頼もしいアイテムもないでしょう。

長く使いたいなら、やっぱりこれ。流行廃りを超えた“レギュラーストレート”

下に向かってストンと真っ直ぐ落ちる正統派のシルエット。比較的ルーズめのストレートながら、裾幅を細めに仕上げているので野暮ったいもたつきは感じさせません。どんなシューズとも合わせやすいフォルムですが、特にローテクスニーカーとは相性抜群。ロールアップスタイルを楽しみやすいよう、少し長めにレングスを設定しているのもこだわりです。

程良くスタイリッシュ。美脚シルエットを叶えてくれる“スリムテーパード”

昨今の旬シルエットであるスリムテーパードもスタンバイ。腰&腿周りを少しゆったりとさせつつも、膝から下を絞ることで美しい脚線を描き出しました。なお、こちらもロールアップを想定しレングスを長めに取っています。裾に向かってすぼまるシルエットで足元に視線を呼び込みやすいので、鮮やかなスニーカーを合わせ、メリハリをつけて着こなしましょう!

極細でも快適そのもの。「ジャージーズ」の本領発揮ともいえる“スキニー”

“スタンダード”でラインアップされる3型の中でもっとも細身のシルエット。ただし、キックバックの効いたモーションフィットデニムのおかげで窮屈感は皆無です。スキニーとはいえ太ももは“ピタピタ”ではなく多少余裕を持たせているため、大人世代でも抵抗なく着こなせます。足元にも同じく細身のシューズを持ってくれば、今っぽいシャープなカジュアルスタイルが完成。

妥協できない大人に。『エドウイン』の加工技術の粋が宿る「プレミアムモデル」

“ジャージーズの最高峰”を合い言葉に、今年からラインアップに加わった「プレミアムモデル」は、その名に恥じぬハイクラスな仕上がり。シルエットから加工に至るまで『エドウイン』のクラフトマンシップがふんだんに盛り込まれており、確かな存在感を発揮してくれます。モーションフィットデニムで極上の快適性も確保していますから、まさしく才色兼備な逸品といえるでしょう。写真ではルーズテーパードを着用。

とりわけ素晴らしいのは、リアリティにこだわり抜いた生地加工。最先端のレーザー設備と、熟練職人のハンドワークを融合したハイブリッドな加工で、リアルヴィンテージ顔負けなコクのある表情を生み出しているんです。手間の掛かる工程を要する分、価格は“スタンダード”よりも上がりますが、完成度の高さは間違いなくプライス以上。本物志向の大人にレコメンドしたいプロダクトです。

精巧な生地加工と美フォルムの共演。ドレスシューズにも似合う“キャロットスキニー”

すらりと細い形状ゆえ、お尻や腿周りが “ムッチリ”と見えてしまいやすいスキニー型。しかし今作は、パターンのカーブをミリ単位で調整して適度なゆとり&立体感をキープしており、極めてスマートな雰囲気です。今っぽいアンクル丈も手伝ってすっきりとした風貌なので、スニーカーはもとよりドレス靴とも難なくマッチ。そして、ヴィンテージ加工の生地が着こなしに洒脱さをもたらしてくれます。

少しのゆとりが、大人にマッチする。腰周りに余裕を持たせた“ルーズテーパード”

ウエスト~ワタリに余裕を持たせ、締め付けのないリラクシングな着用感を実現。一方で膝~裾にはしっかりとテーパードをかけているため、脚線は実に美麗です。上の「キャロットスキニー」と同様のアンクルカットにつき、ソックスとのコーディネートも楽しめそうですね。春夏らしく攻めるならば、白のスニーカー&ソックスで軽快にまとめるのがGOOD。

8,000円アンダーの「ジャージーズ」。まず試してみたいなら、こちらから

まだ「ジャージーズ」に触れたことがない……、という方は、8,000円アンダーのバリュープライスで展開される“エントリー”モデルに照準を合わせるのも手。素材はオリジナルニットデニムを使用しており、こちらもストレスなく足を通せます。何と、その伸縮率は通常ストレッチデニムの約3倍(※EDWIN社比)というのだから驚き! シルエットは汎用性の高いレギュラーストレート&スリムテーパードの2型を用意します。

“エントリー”と銘打たれてはいるものの、クオリティに関しては一切妥協なし! オリジナルのニットデニムによって優れた伸縮性を担保しながらも、通常のジーンズと遜色ない奥深いルックスを叶えています。いつもの着こなしにすんなりと馴染んでくれますから、即座に主戦力となってくれるのは間違いありません。写真ではレギュラーストレートを着用。

執筆/山崎 諭/Satoshi Yamasaki
構成/TASCLAP