2022.01.30
40歳 180cm 70kg
デニムの豆知識
バックヨークって何ですか。」
バックヨークはジーンズのようなワークパンツの中でもデニムに多くついているディテールです。
推測ですが、生地がある程度硬く、しゃがむ作業が多いワークパンツに必要なディテールなどでは？と思います。※推測です。19世紀初頭の写真でも既にバックヨーク付きのジーンズがあったので。
今も昔もワークパンツで立体裁断する事などほとんどありません。
平面でパターンを引けば、当然、人間には合わない部分が出てきます。そうすると合わない場所に負荷が掛かり、傷みやすくなります。
ジーンズなので、当時は鉱山で使用していたので、座る/立つが多かった、あるいは座ったままの作業が多かったはず。お尻部分に負荷が大分掛かります。
もしここにヨークが無ければ、ウエストからお尻のトップにかけ、負荷が大分掛かり、ワークウエアとして成立しなかったので、生まれたディテールなのでは、と推測します。
この仕様はワークウエアとして当然必要なディテールなので、後世に残っていき、もちろん、ワークウエアとしての役割が終わってからも、このディテールはデニム特有のバックスタイルになり、ファッションになっていったのではと思います。
デニムの豆知識
バックヨークって何ですか。」
バックヨークはジーンズのようなワークパンツの中でもデニムに多くついているディテールです。
推測ですが、生地がある程度硬く、しゃがむ作業が多いワークパンツに必要なディテールなどでは？と思います。※推測です。19世紀初頭の写真でも既にバックヨーク付きのジーンズがあったので。
今も昔もワークパンツで立体裁断する事などほとんどありません。
平面でパターンを引けば、当然、人間には合わない部分が出てきます。そうすると合わない場所に負荷が掛かり、傷みやすくなります。
ジーンズなので、当時は鉱山で使用していたので、座る/立つが多かった、あるいは座ったままの作業が多かったはず。お尻部分に負荷が大分掛かります。
もしここにヨークが無ければ、ウエストからお尻のトップにかけ、負荷が大分掛かり、ワークウエアとして成立しなかったので、生まれたディテールなのでは、と推測します。
この仕様はワークウエアとして当然必要なディテールなので、後世に残っていき、もちろん、ワークウエアとしての役割が終わってからも、このディテールはデニム特有のバックスタイルになり、ファッションになっていったのではと思います。
