人気シリーズ別スタイルリポート #03EDWIN:JERSEYS
のある日常
#03「EDWIN:JERSEYS のある日常。」
EDWIN ONLINE MALL で取り扱う人気定番シリーズにフォーカスする連載特集。
今回はジーンズとジャージーの特長を兼ね備えた EDWIN の『ジャージーズ』をフィーチャー。
デニムを熟知する編集者&デニム姿で筆をふるう書道家、それぞれの日々にフィットする一本とは?
EDWIN : JERSEYS一度穿いたら虜になること必至
ノンストレス♪なジャージーズ
ルックスは本格デニムさながらにして、実はニットジャージー素材。
驚異的な伸縮性とソフトな肌触りによって穿き心地は超快適なので、
お出掛けだけでなく自宅時間にも絶好。
wearing
ファッションエディター いくら直幸さん(43歳)
様々なジーンズを知っているけど
コレはもっと早く穿くべきでした
1990年代に一世を風靡したヴィンテージブームでジーンズの虜になり、デニムメーカーに就職。その後、当時のストリートシーンに絶大な影響力を誇った伝説的なファッション誌〈Boon〉編集部を経て、現在はフリーエディターとして活動するいくらさん。
「これまで新旧を問わず数え切れないほどのジーンズに触れ、脚を通し、国内外のデザイナーや工場も取材してきました。公私を通じて長く深くデニムに関わっていますが、一向に飽きず、どんなに掘り下げても未だに新しい発見がある。そんな底なしの魅力にハマって抜け出せないまま、気がつけば四半世紀以上になります。そういえば中学時代に初めて買った EDWIN は、新品からボロボロになるまで穿き続け、最終的には短パンにカットオフしてトコトンまで穿き潰しました。それでも捨てられず、今では立派なヴィンテージです」
「多種多様なジーンズのなかでも、一番好きなのはオーセンティックなモデル。以前はストレッチ入りすら本心では認めていない原理主義でした。しかし最新の技術による素晴らしいデニムが次々と登場するのを目の当たりにすると、やっぱり興味を惹かれて試したくなる。何より排他的なことで視野が狭まり、本当にいいモノを見失ってしまうし、それが窮屈で息苦しくなってきた。だから今は素直にフラットに様々なタイプを楽しんでいます。
そうして出会ったのが『ジャージーズ』です。一見するとデニムなのに、穿き心地はスウェットパンツさながら。執筆作業などで朝から晩までデスクワークすることも日常茶飯事ですが、1日ずっと座り続けてもストレスを感じさせません。撮影現場や取材先で商品をチェックする際は、何度も立ったり屈んだりを繰り返すものの、それも楽チン。一方、シルエットはキレイでダラシなく見えず、クライアントとの会議にも問題なし! もっと早く穿くべきだったと後悔しています(笑)」
REGULAR STRAIGHT(Indigo Blue)
太腿から足元まで真っ直ぐのレギュラーストレート。やや細い裾幅により、野暮ったく見えずスッキリとキマる。ロールアップも楽しめるよう、デフォルトの股下は長めに設定。
wearing
書道家/モデル 片桐すずりさん
驚くほどストレッチするから
長時間の正座も余裕ですね
小学生時代から続けている書道が、ライフワークとなっている片桐さん。より深く自らの書と向き合うため、最近、東京と地方の二拠点生活を始めたと言う。
「自分は、刺激を受けたときに半紙に向かいたくなるタイプ。ただ、忙しない都会での日々は気持ちがギュッと詰まってしまうことも。だから今は豊かな自然に囲まれてゆっくりと暮らし、無心で字を書くことがとても楽しくて。時間帯は特に決めず、筆を握りたくなったらそのテンションやムードを大切にしてすぐに書き出します。なので服装もそのまま、わざわざ着替えないし、ときどきヨガウェアで始めてしまうことも。なかでも白Tシャツにジーンズが定番スタイルですね。墨で洋服が汚れないか? 慣れると意外と大丈夫なものですよ」
EDWIN のアイテムを普段から愛用している彼女。自分のカラダにフィットするシルエットが多く、お気に入りなんだそう。インディゴジーンズにTシャツ、またはシャツやタンクトップを合わせるシンプルな着こなしが基本だとか。
「書道に没頭するときは、ほかのことを考えたり、気を散らしたくない。だからボトムスは、ゆとりのあるストレート一択でした。でも『ジャージーズ』は、細いタイプでも本当にストレスフリー。ヨガパンツにも負けないくらい伸びる(笑)ので、難なく正座できます。柔らかいから、長時間書いていても脚がシビれにくいですね。むしろノンストレッチが主流のワイドパンツより集中できるかもしれません。あと驚いたのはウエストも伸縮するところ。いくらストレッチジーンズといっても、お腹回りだけは伸びないと思っていたので、進化していて衝撃を受けました!」
TAPERED(Indigo Blue)
スッキリとした腰回りから適度にゆとりのある太腿、そして裾へと細くなるテーパードフィット。生地の回復性にも優れるので、長く穿いても膝が抜けにくく、型崩れしにくい。
写真/杉田裕一[POLYVALENT](man)、
中川 淳(woman)
取材・文/松下玲子(woman)
プロダクション/FMJ STUDIO